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【FF7 REBIRTH】レビュー!FF7 REMAKEから生まれ変わった令和の名作RPG

FF7 REBIRTHのレビュー
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あるふ

レトロから最新ゲーム、PCゲームが好きなSE。データ分析を行いながら、ゲームのレビュー記事を忖度のない視点から行います。好きなジャンルはRPG。

本記事では、「データ分析+筆者がプレイした実体験」からFF7 REBIRTHのレビューを書いていきたいと思います。

FF7 REBIRTHが発表され、実際にFF7 REMAKEからどのような変化があり高評価となったのかを独自の見解と第三者目線から紐解いていきます。

FF7 REBIRTHに対しての世間の感情的評価と数値によるデータも含め、忖度のないレビューをご覧ください。

筆者の特徴

  • FF7原作・FF7 REMAKEプレイ済み
  • RPGはFInalFantasy、そしてFF4-FF10までが最も熱い時期だと思っているタイプ
  • FF7がFFの中で一番苦手なRPG
  • Pythonを中心としたエンジニア

FF7 REBIRTHの感想

FF7 REBIRTHの感想

実際にFF7 REMAKEをプレイした感想とレビューについては、以下の記事を参考にしてみてください。

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FF7 REMAKEのレビュー
【FF7 REMAKE】レビュー!分離する評価理由とは。購入価値とプレイ体験について

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この記事を書いてから、FF7 REBIRTHをプレイしてみて、まずは筆者がどのような感想を抱いたのかを書いていきたいと思います。

FF7 REBIRTHをプレイしてみて

FF7 REBIRTHは、ご存知の通りFF7 REMAKEシリーズの2作目となる作品です。

個人的に最初から最後まで通して、非常に楽しいゲーム構成になっていたと感じていて、世界的に高評価なのも頷ける作品に仕上がっていました。なぜ、そのように感じたのか、次からの感想で述べていきたいと思います。

FF7 REBIRTHの戦闘について

FF7 REBIRTHの戦闘については、FF7 REMAKEから大きく変わった部分がいくつかあります。

FF7 REBIRTHで変化した点

  • 空中でクラウドが攻撃しまくれるようになった
  • 強攻撃と通常攻撃の斬撃レパートリーが増えた
  • ATB+コマンド仕様がよりシンプルになった
  • 召喚獣レパートリーが増えた

一番最初にニブルヘイムからスタートすると書きましたが、超序盤から戦闘がスタートします。FF7 REMAKEをプレイせずにFF& REBIRTHをプレイした場合は、この戦闘方法が基準になると思いますが、FF7 REMAKEをプレイしてからFF7 REBIRTHをプレイした人は超楽しいと思います。

というのも、FF7 REMAKEの場合は割とゆっくりと戦闘を行いつつ、アクティブにコマンドバトルを行っていくというスタイルなのですが、FF7 REMAKEは更にスピード感と自由度が上がっています。また、戦闘面では新キャラとして「ユフィ」「ケットシー」「レッドXIII」が追加されますが、この中で特に猛威を振るうのは「ユフィ」と「レッドXIII」。スタイリッシュ度が上がり、なおかつ敵に対してもバンバン攻撃を当てることができるので、戦闘が苦痛ではなくとても楽しいコンテンツとなっています。

また、召喚獣で「オーディン」「アレキサンダー」「バハムート」も追加され、いよいよFF7の代表格となる召喚獣も登場し、通常キャラクターの戦闘を行うのも去ることながら、召喚獣を使用するのも戦闘の楽しみ方のひとつです。

FF7 REBIRTHのストーリーについて

FF7原作でいうところのニブルヘイムでの回想からスタートします。クラウド・ティファ・セフィロスの3名で魔晄炉を目指していくことになるのですが、戦闘などを含め最初からアグレッシブにゲームが進行していきます。

最後の切り分け部分は約束の地が舞台となりますが、FF7原作とは異なりFF7 REMAKE同様に深堀りされているストーリーが追加となっており、各キャラクターの内情やストーリーがFF7原作よりも色濃く展開されていきます。このストーリーの中では、泣けるストーリーがいくつもあり、FF7がFINAL FANTASYの中で一番苦手だった僕としては「泣く」なんてことになるとは夢にも思っていませんでした(笑)

今では、FF7 REMAKE・FF7 REBIRTHとプレイしてFF7への理解度が高まり、今ではTOP3に入る好きな作品の一つとなりました。

FF7 REBIRTHで増えたもの

FF7 REBIRTHでは先に戦闘面について書きましたが、それ以外でも多くの要素が追加されています。

FF7 REBIRTHで追加された要素

  • チョコボに乗ったり、飛行・船に乗って移動が可能に
  • ワールドマップでの探索が大きく増えた
  • ミニゲームが遊べるようになる
  • キャラクターの衣装チェンジができるようになる
  • メニュー画面のUI改善化+アイテム使用可能に

まずは街の移動間でチョコボや乗り物に乗って移動ができるようになり、更にファストトラベルで希望の”オブジェクト”に対して移動が可能になりました。本来のファストトラベルは街への移動を趣旨としていることが大半だと思いますが、FF7 REBIRTHのファストトラベルは街以外の場所経も移動することができます。これがなかなか便利で、街と街の間に用事がある場合などに街から長距離移動するという事態にならなくて住むのが攻略上かなりスムーズでしたね。

また、FF7 REBIRTHといえば”ミニゲーム”について言及されることが多いかと思います。正直これについては面白さ半分、もどかしさ半分でした。こちらについては後述する「違和感を感じたところ」にて紹介したいと思います。

そして、かなりユーザビリティがよくなったところは、メニュー画面のUI改善化とアイテム仕様が可能になったところです。FF REMAKEではアイテム使用ができなかったと思うのですが、今回のREBIRTHになってからアイテム使用がメニュー内の画面からできるようになりました。これ地味にREMAKEで感じていたポイントで、詠唱しないとアイテムが使えなかったのですが、メニュー内で使用できるようになったことにより連打で回復することが可能になりました。

FF7 REBIRTHのちょっと違和感を感じたところ

それでは、ここまで面白かった点、良かった点などを紹介してきましたが、ここからは「ちょっと違和感を感じたところ」について紹介していきたいと思います。

FF7 REMAKEよりも改善された点が多く、プレイしている中の爽快感や楽しさが底上げされ、なおかつ次の展開がどうなるのか楽しみな状態を維持したままゲームを進めることができました。しかし、やはり気になる部分があって、それはやはりミニゲームです。

ミニゲームに関しては、先程に面白さ半分、もどかしさ半分と書きましたが、ミニゲーム自体は面白いです(スノーボードがなかったのは残念でしたが)。ただ、物語を進行していく上で必ずミニゲームを挟まなければいけないという強制イベントについては違和感を持つ人が多いのではないかなと思います。

FF7原作でのミニゲームは、ゴールドソーサーで任意で楽しむものという認識を持っている方が多いと思いますが、FF7 REBIRTHでは物語の進行を進めるうえでミニゲームは必須でこなさなければいけないイベントになります。このミニゲームの成績が良くないとなにかが変わるということは無いのですが、どうしてもこのミニゲーム数が多いというのが気になるポイントでしたね。

※コンテンツのかさ増しのために取り入れているという意見が一部ネットで囁かれていますが、ミニゲームがなくても超ボリュームなのでミニゲームでかさ増ししているという考察は参考にしなくても良いというのが個人的な感想です。

世間的な評価とデータ分析結果

FF7 REBIRTHの世間評価

それでは、世間的なFF7 REMAKEに対しての評価を見ていきましょう。

データから見るFF7 REBIRTHの評価割合

FF7 REBIRTH 賛否グラフ

今回分析を行ってみた結果、画像のような結果になりました。

  • 中立:50%
  • 低評価:34%
  • 高評価:16%

FF7 REMAKEの記事でもグラフを記載していますが、ほぼ割合が同じような割合になっていますね。こちらの評価割合となっている理由について、見ていきましょう。

FF7 REBIRTHの低評価意見

低評価意見としては、以下のようになっています。

三部作(分作)への不満

分作の2作目ということで、完結まであと何年も待たされるのが正直しんどいです。どうせ後で三部作全部入りの完全版が出るんだろうなと思うと、今フルプライスで買うのが馬鹿らしくなってしまいます。ハード(PS5)の高さや独占販売という点も、購入を躊躇させる大きな要因だと感じました。

三部作、主に分作についての不満点ですね。確かに3作目が完成するのが2026年の年末か2027年の初めくらいになるのではないかと予想されていますが、FF7 REMAKEが発売されてから3作目の発売まで6年から7年かかっているという状況を考えると確かに不満が出てくるのは理解できますね。とはいえ、完全版は恐らく出ないでFF7 REBIRTHとFF7 REMAKEがセットになっているTWIN PACKAGEみたいな形で出るのではないかと思います。値段は15,000円程度になるんじゃないかと思いますが、それならパッケージで分けて買ったほうが安上がりな気はしますね。


ストーリーの改変と複雑化

原作の名シーンを期待していましたが、謎の演出やパラレルワールド的な要素が入り混じって、非常にモヤモヤする内容でした。特にエンディングは複雑すぎて、感動よりも困惑の方が勝ってしまい、没入感が削がれたのが残念です。余計な改変をせず、オリジナルの良さをそのままリメイクしてほしかったというのが本音です。

こちらは、FF7 REBIRTHのストーリーに対しての意見ですね。確かに、FF7原作と比べるとかなり再度ストーリー的に物語が展開されている部分があります。しかし、やってみて思ったのは、FF7原作では語られていなかった内容がFF7 REMAKE・FF7 REBIRTHで拡張的に展開されているという点です。これは逆を返すと、FF7原作ではディスクの容量・開発工程上入れることが出来なかった物語という取り方もできると思います。すなわち本当の物語がFF7 REMAKE・FF7 REBIRTHの内容だとすれば、本当の意味で完結するFF7がプレイ可能ということになります。


過剰なミニゲームの強制

メインストーリーの合間に挟まるミニゲームの数が多すぎて、ゲームのテンポを著しく損なっています。なかには操作性や難易度が理不尽なものもあり、物語を楽しみたいだけなのに強制的にやらされるのは苦痛でした。もう少しミニゲームの割合を抑えて、純粋なRPG部分に集中させてほしかったです。

これは僕も思いましたね。普通にやっていて面白さっていうのはあるのですが、このミニゲームを通過しないと物語が進行していかないというのは、ちょっと面倒だなという印象がありました。とはいえ、大体のミニゲームは初見でクリアできますし、本当にゲームが苦手な人でも何回かやってみればクリアできる水準に難易度が設定されている印象です。ミニゲームがネックとなりゲームの進行が妨げられるということは無いので、ご安心ください。

FF7 REBIRTHの高評価・中立意見

高評価・中立評価意見としては、以下のようになっています。

戦闘システムの進化

戦闘がとにかく面白くて、これだけで神ゲーだと言えるレベルの完成度です。前作から連携アクションなどがさらに進化しており、戦略性が増していて全く飽きることがありません。特に弱点を突いた時の爽快感が凄まじく、もっと上手くなりたいと思わせてくれる素晴らしい出来栄えです。

これは激しく同意ですね。FF7 REMAKEと比較して、戦闘が本当にスタイリッシュにスピード感が上がって楽しくなりました。スキルなども連携したり、単体で次に打つ攻撃の威力を高めるために事前発動するスキルを考えたりと、スピード感を担保しつつコマンドバトル性をしっかりと維持したうえでプレイできるので、僕もプレイしていて戦闘はとても楽しく感じ感動しました。


圧倒的なボリュームと探索

広大なマップの作り込みが凄まじく、探索要素が多すぎてメインストーリーが全く進まないほど没入してしまいます。サブクエストの一つひとつに制作者の愛が感じられ、100時間以上遊んでもまだ遊び足りないと感じるボリュームには驚きました。街のモブキャラの会話まで細かく、まさにFF7の世界を旅している感覚になれます。

こちらは探索についてですね。探索は全てやり切ることは出来なかったのですが、正直この意見と同じでFF7 REMAKEと比べてワールドマップでできることが本当に増えました。また、行先となるフィールド周辺の地域についてはほとんど行けるようになっています。その中で召喚獣の祠やサブクエストなどを行う楽しみがかなり多くなった印象があって、強制ではない自発的に行う探索の楽しさがFF7 REMAKEと比べて上昇していることが分かります。


キャラクターと世界の没入感

仲間キャラクターたちの掛け合いや絆が丁寧に描かれていて、当時の思い出が見事に昇華されました。グラフィックやBGMのクオリティも最高峰で、フィールドを歩いているだけで感情が揺さぶられるような体験ができます。FF16のような重い雰囲気もいいですが、今作の仲間と賑やかに旅をする空気感は本当に最高でした。

こちらはキャラクター間のコミニュケーション描写についてですね。低評価意見でそのまま原作をリメイクしてほしいという意見もありましたが、原作の会話の描写も残しつつ、原作では薄かった部分を色濃くしているのはFF7 REBIRTHの良いところだなと思いました。また、FF7原作よりも会話によるコミニュケーションが多くなったことによって、各キャラクターの性格や印象などが自分の中で再認識される感覚もあり、プレイしていてとても楽しい作品になっていると思います。

FF7 REBIRTHは楽しく感じる層が二極化するゲーム

FF7 REBIRTHの総評

本記事では、FF7 REBIRTHのレビューと世間の印象にどのような傾向があるのか、データ分析を基に解説しました。

総評としては「ゲームとしての遊び(戦闘・探索)は楽しい」一方、「物語の届け方(分作・シナリオ改変など)とミニゲーム」において、古参ファンやユーザーの間で激しく評価が分かれている状況が伺えますね。

個人的には、FF7 REMAKEをやるまでFF7原作がFINAL FANTASY作品の中で一番つまらないと感じる作品でした。今思えば、FF7は他の作品と比べて不明確なまま物語が進行していく部分が多く、白黒はっきり考えたい僕の性格としては合わなかったのだと思います。しかし、今回FF7 REMAKE・FF7 REBIRTHをプレイしてみて、初めてFF7は楽しいゲーム・物語なのだと再認識されました。

原作を愛している人にとっては、この2分作品を肯定的にとらえるか、否定的にとらえるか極端に分かれる結果になると思います。しかし、FF7が一番つまらないと思っていた身としても、FF7が原作忠実にリメイクされるのでないのであれば必要ないという否定派でしたが、今回FF7 REMAKE・FF7 REBIRTHをプレイしてみて新しい世界を知ることができて良かったと思っています。

万人受けするとは言えないと思いますが、試しにやってみる価値は充分あるのではないかと思います。

FF7 REMAKEに興味を持たれた方へ

FF7 REBIRTHが対応しているプラットフォームは、PlayStation 5、Steam、Epic Games Store、Nintendo Switch 2、Xbox Series X│S / Windowsとなっています。もし、現在PS4を所有していない方はPS5を購入する方が大半となるかと思いますが、購入するのであればデジタル版ではなく、ディスクドライブ搭載版を購入することをおすすめします。

なぜ、PS5 ディスクドライブ搭載版とFF7 REBIRTH パッケージ版がおすすめかというと、ゲームを購入するときの費用を抑えることができるからです。

例えば、人気作だった場合はデジタル版でも値下げされることはほぼなく、だいたい定価でPS Storeから購入できる状態になっています。しかし、パッケージ版については、デジタルエディションを購入するよりも安い金額でソフトを購入することが可能です。個人的には同じもので安く買えるのであれば費用は安く抑えたい派なので、より安価でより良い名作を数多くプレイするためにも、この組み合わせが最強だと思っています。

将来的に出てくるゲームもディスク版のほうが、デジタルエディションよりも安く変えますし、長期的に見て安上がりなのは間違いないです。また、昔さながらの「ゲームソフトを購入して、ソフトがどんどん増えていく楽しみを再度体感できる」というのも、個人的には懐かしい気持ちになりつつ、コレクションの一つとして楽しめるという側面もあるのもおすすめポイントですね。

  • この記事を書いた人
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レトロから最新ゲーム、PCゲームが好きなSE。データ分析を行いながら、ゲームのレビュー記事を忖度のない視点から行います。好きなジャンルはRPG。

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