こんにちは、あるふです。
ついに発売されました、ポケモンを手掛けるメーカーGAME FREAKが新規IPとして挑戦する「Beast of Reincarnation」。つい先日クリアしましたが、プレイ途中で他のプレイヤーはどのような気持ちでやっているのか気になり、SNSを見てみましたが賛否両論の嵐でしたね。
何かと話題になっていたBeast of Reincarnation。実際にプレイしてみて個人的な感想としてはどうだったのか。また、657件のプレイヤーの意見はどのようにこのゲームを見ているのか。楽しいと思えるゲームなのかなど、様々な意見を取り入れ自分なりにBeast of Reincarnationというゲームの評価をしてみようと思います。
筆者の特徴
パリィ苦手系ゲーマー
RPGはFINAL FANTASYが至高と思っていたタイプ
エルデンリングやステラ―ブレイドなどのアクション、ソウル系のゲームもたしなむ
Pythonを中心としたエンジニア
Beast of Reincarnationの感想
それでは、実際に自分でプレイしてみた感想について書いていきたいと思います。
目次構成
- Beast of Reincarnationのプレイ時間
- Beast of Reincarnationをプレイしてみて
- Beast of Reincarnationの戦闘について
- Beast of Reincarnationのストーリーについて
- Beast of Reincarnationのちょっと違和感を覚えたところ
Beast of Reincarnationのプレイ時間

プレイタイムとしてはクリアまで約23時間くらいでした。最近のアクションゲームで言うと標準から少し少ないくらいのボリューム感ですかね。もうそろそろクリアになるんじゃないかとムズムズする感覚になることなく、ストレートでクリアすることが出来ました。
Beast of Reincarnationをプレイしてみて
Beast of Reincarnationをクリアしてみて、個人的にも思うことは多々あるのですが、ゲームとして面白かったかというと面白い部類ではありました。ただ、この面白いという感想だけで評価してしまうと範囲が広すぎてよく分からないと思うので、後述する戦闘面やストーリーにて解説をしていこうと思います。
Beast of Reincarnationの戦闘について
戦闘については最近の王道アクションゲーム+コマンドバトルが合体したような形式になっています。いわゆるジャスガパリィとFFのようなコマンド選択をして戦闘していくようなイメージですね。
ジャスガの攻撃を防いだ衝撃感などはしっかりと画面で体感することができ、決して軽いようなイメージは持ちませんでした。もちろん画面上で衝撃波的なものもLies of Pほどではありませんが、しっかりと画面上の揺れで楽しむことができ、防いだ時の音も申し分ありませんでした。
コマンドについては、ボスを倒すたびに追加されていく仕組みとなっていて、後半になればなっただけ強化する機会が増えてくるため、レパートリーも増し、ボスに対しての攻撃アプローチの柔軟さを楽しむことができます。また、コマンド時については、動作が遅くなる仕組みとなっているため、焦ることなく何のスキルを使うのかを選択できます。ただ、ゆっくりとやりすぎると、ボスや敵の攻撃がスローモーションで当たるということも全然あるので、発動するタイミングには注意が必要ですね。
Beast of Reincarnationのストーリーについて
Beast of Reincarnationのストーリーについては、4026年の日本を舞台とした和風ダークファンタジーのようなイメージが表現しやすい言葉かなと思いました。物語としては「穢れ人」として生を受けたエマを主人公として、ヌシ(暴走する化け物)を倒して穢れを吸収し強くなり”輪廻の獣”を倒すことを目的として旅を続けるというものになります。
終始大人締めな雰囲気が流れており、BGMについてもクオリティがかなり高いです。Stellar BladeやNieR:Automataが好きな人には刺さるBGMじゃないかなと思います。
Beast of Reincarnationのちょっと違和感を覚えたところ
基本的にアクションゲームとしては面白いと感じたゲームですが、いくつか気になる点があったので、その点について書いていこうと思います。
ボス戦に違和感
ネタバレになるため詳細は省きますが、1発目のボスからマジかという感想を抱くと思います。そして、その”マジか”が最終ボスまで続くため、この流れはどうにかならなかったのかなと思いました。この展開はラスボスだけで良かったんじゃないかなと個人的には思ってしまいましたね。
戦闘が面白いだけに惜しいポイントでしたね。割と一番ストレスが溜まるポイントでした。
動いているときのグラフィック
グラフィックについての不満点は色んなユーザーが声を大にして叫んでいますが、基本的には"動いているときだけ"です。この”動いているときだけ”というのは、動いてるオブジェクトも該当します。静止している分には画質は別にそこら辺のアクションゲームと違わないんじゃないかなと思いましたが、動いたときにやはり少し画質が荒くなるというか処理しきれていないのが目立つ印象を抱きました。
例えば先ほど出したStellar Bladeなんかは、激しく動いていたとしても周りの風景は美しいままを維持していましたし、ラストダンジョンに向かう道中は綺麗すぎて心を奪われたことを今でも鮮明に覚えています。そのため、グラフィックについても”美しさを維持しきれていない”という点が気になったものの、主に激しく動いているときに限りといった感じなので、こちらも惜しいポイントだったなと感じました。
武器強化システム
最後に武器強化システムについてです。武器強化に関してはぶっ壊れ武器のようなものは無く、属性や特殊効果が付与された武器が手に入るようになっていて、攻撃力に関しても対して違いがありません。そのため、付属している属性武器の中で気に入ったものを強化して使用するという形になるのですが、強化値の上限が低い。いや、これに関しては入手できる武器の種類がそこそこあるので、これくらいの強化値数にしておかないとすべての武器を強化するのに大変な思いをするからというはからいなのかもしれませんが、1つの武器を超強化して無双するみたいなことができません。
そのため、アクションあるあるのアホほど強化した武器で雑魚敵をなぎ倒して爽快感を得るという体験は出来ません。その点がちょっと惜しいかなと思いました。
世間的な評価とデータ分析結果
それでは、世間的な評価割合を見てみましょう。
目次構成
データから見るBeast of Reincarnationの評価割合
Beast of Reincarnation低評価意見
Beast of Reincarnationの高評価・中立意見
データから見るBeast of Reincarnationの評価割合

Beast of Reincarnation
- 高評価:28.4%
- 中立:45.7%
- 低評価:25.9%
いままで色んなゲームレビュー記事を書いてきましたが、このようなグラフが出来たのは初めてで驚きました。中立が高評価で高評価が中立みたいな割合はあったのですが、約半数が中立という意見なのは今回が初めてですね。この指標になった理由となるプレイヤー意見を見てみましょう。
Beast of Reincarnationの低評価意見
低評価としては以下の意見がありました。
SEKIROとStellar Bladeへの意欲向上とバグ
このゲームを遊んでいる間、ずっとSEKIROやステラーブレイドがやりたくて仕方ない気持ちが湧いてきました...あとたまに敵の攻撃に当たってないのに当たったことになったり、クゥの技使うと遥か遠方にぶっ飛んだりみたいなバグも結構あって残念でした
このゲームを遊んでいる間、ずっとSEKIROやStellar Bladeをプレイしたくなったというのは、僕も同じことを思いました。いわゆるソウルライクゲーの最強ゲームのSEKIRO。良くも悪くも似ているStellar Blade。どちらも面白いゲームだったぶん当時のプレイ体験を思い出させるという意味で、より再プレイ欲が上がったのは非常に同意できます。しかし、この意見の中にあるようなバグ現象は僕の環境ではありませんでした。
恐らくPCでプレイしているのだと思いますが、僕はPS5でプレイしています。そして、PS5の方がやっぱり安定するんだなと再実感する意見でしたね。
作品に対しての期待値とのギャップ
それはBeast of Reincarnationがリリースされるまでの期待値が高すぎたんでしょうね。僕もBeast of Reincarnationが出るまでは、Stellar BladeのようなソウルライクかるExpedition33のようなコマンドバトルを体験できると思っていましたからね。しかし、実際にプレイしてみるとStellar Bladeほどゲームオーバーにならない。Expedition33のように3人の味方が戦うRPGではないためコマンドを打ち込むタイミングもそこまで多くない。という非常に70%位の水準で完成してしまった作品のような感覚を抱きました。決め手の調味料を入れないで完成した料理のようなイメージです。
類似アクションとの格差とゲームの面白さ
面白い部分はこの動画内でもいわれてますけどアクション解放されていく部分とか、まあ世界観やストーリーのわけですけど
ダメな部分が大分目立ちましたね。世界観はニーアでアクションはセキロとステラブレードなわけですけど、世界観はうまく料理できて独自の和風ニーアに仕上がってますけど、アクションは独自性ないわりには、いい部分が減ってますね
一つ一つはたいした不満じゃないんで総合的にはそこそこ面白いゲームではありますけど、一番やっててだめだったのはこの仕様で全方位ガードじゃないのが大分ストレスだったのと、体幹ゲージボス戦で削ったところでリターンがまるで感じれない点とかはじゃあなんのための体幹ゲージなのってなりますね
あと見切り回避の異様な弱さとかも気になりますね。ガワだけ真似てるだけでなんでそれらのゲームが面白かったのか理解してなさそうなのが気になりました
まあ大分酷評寄りですけど、単体でみるぶんなら良ゲーの部類ではあるとは思う。ただ類似ゲームとくらべれるならアクションの完成度は低い。
かなりしっかりとした意見がありました。正直Beast of Reincarnationがいまいちと感じている人たちが持っている感想は、この意見と同意見な部分が多いんじゃないかなと思っています。類似ゲームと比較を行わず単体のアクションゲームとして見た場合は、良い仕上がりになっていると評価できるでしょう。しかし、Beast of Reincarnationはどうしても参考にしたゲームが複数あり、それらをブレンドした新しい形を目指そうとしたけど成し遂げられなかったという印象がどうしても拭えません。
ただ、これに関しては複数のゲームの良いところをブレンドするには経験値が足りなかったという部分が大きいと思っており、フロムのSEKIRO。NieRの影響を大いに受けていたStellar Blade。それぞれ1つの事に集中して作成したゲームについてはここ数年の中でも満足度が高いゲームとして君臨していますが、あまりにも複数の要素を取り入れ過ぎた結果、昇華する経験値がないために中途半端な出来になってしまったのではないかなと感じました。
Beast of Reincarnationの高評価・中立意見
高評価・中立意見としては以下のような意見がありました。
序盤のゲームボリュームについて
正直これについては1ボスまで10時間もかかったかなという印象なのですが、最初のマップでの探索は結構な広範囲で行うことができます。探索をして取得できるアイテムをすべて取得して周ったら10時間くらいは必要になるんじゃないかなと思います。しかし、とりあえずボスまで行って倒したいというような場合は、5時間もかからないで到達できるんじゃないかなと思います(もちろん難易度にもよりますが)。
最初のフィールドはBeast of Reincarnationの操作感を覚えるためにいろんな場所を回ったり、敵を楽しみたいという気持ちも生まれるので、序盤で楽しいと思ったらこれくらいの時間は序盤で遊べるくらいのボリューム感はあるというイメージを持っていただいて差し支えないと思います。
ハードプレイでの可能性
雷の刀と血吸の刀強いから探索隈無くしたほうがいいよ
僕は一般的な評価をしたかったのでノーマルでやっていましたが、ハードでやっているプレイヤーがもしかしたら多いのかもしれませんね。弾きはSEKIROよりもちょっとゆるい位の受付時間になっていて、敵の攻撃を見切ったら比較的簡単に弾けるようになります。ちなみに僕は「暁の直剣」という武器を愛用していて、途中で居合いというスキルを覚えるのですが武器相性と抜群で発動で来た時はマジで楽しかったです。
この武器と居合いの組み合わせは、ぜひ本作で体感してもらいたいポイントの1つですね。
全体的にもったいないという評価
勿体無いゲーム。
パリィやジャスガメインのゲームはあるけれど、"刀"で"弾き"メインのゲームはなかなか貴重なので、その反面クゥがそのテンポを邪魔してくるのはよくわかる気がします。
弾き終わってこっちのターンになった瞬間にクゥのコマンドを入れたり、カメラが近すぎて一回流れをリセットしたい時とかにクゥのコマンドは使ってました。
楽しいと思える要素、好きな要素も多かったがゆえに、あと少し足りない、勿体無いという感じでした。
そうなんですよね。僕も今回の記事でさんざん言っていますが、非常に惜しいゲームだと思っています。僕もクゥ(連れの犬)の使い方としてはカメラが接近しすぎて訳わかんなくなったときに敵の攻撃を崩して、カメラの移りに余裕があるポジションに移動するときなどに使用していました。
そう、楽しくはあるんですよね。楽しくはあるんですけど、どうしても全体的にあと1歩が足りないと言わざるを得ない。
Beast of Reincarnationは「中立が多めのもったいないゲーム」
個人的にプレイした感想と、プレイヤー意見を読んで感じた評価としては、色んな面白い要素を入れまくったら非常にもったいない中途半端な作品が完成したというイメージ。決して面白くないゲームではないが100時間以上やり込んでプレイできる爆発的にドはまりするゲームかというと疑問が残るそんな感想です。
とはいえ、ゲーム単体で見たときに面白いゲームという印象は変わらず、逆に昨今の難しすぎるアクションゲームは向いていないけど、そこまで難しすぎないアクションゲームでパリィを少し練習したいと思っているという方にはドンピシャでハマるゲームになるんじゃないかなと思います。ビルドという概念もないですし、装備構成も非常にシンプルでソウルライク一歩手前の入門として通るゲームとしては最適だと個人的に思っています。
Beast of Reincarnationに興味を持たれた方へ
「Beast of Reincarnation」が対応しているプラットフォームは、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Project xCloud、PC (Microsoft Windows)となっています。もし、現在PCもXBOXもPSもを所有していない方はPS5を購入する必要があるかと思いますが、購入するのであれば2026年4月2日からの値上げの影響からデジタル版+ディスクドライブの組み合わせで購入することをおすすめします。(値上げが無ければディスクドライブ搭載版がおすすめだったんですけどね...。)
なぜ、デジタル版+ディスクドライブと「Beast of Reincarnation」パッケージ版がおすすめかというと、ゲームを購入するときの費用を抑えることができるからです。
例えば、人気作だった場合はデジタル版でも値下げされることはほぼなく、だいたい定価でPS Storeから購入できる状態になっています。しかし、パッケージ版については、デジタルエディションを購入するよりも安い金額でソフトを購入することが可能です。個人的には同じもので安く買えるのであれば費用は安く抑えたい派なので、より安価でより良い名作を数多くプレイするためにも、この組み合わせが最強だと思っています。
将来的に出てくるゲームもディスク版のほうが、デジタルエディションよりも安く買えますし、長期的に見て安上がりなのは間違いないです。また、昔さながらの「ゲームソフトを購入して、ソフトがどんどん増えていく楽しみを再度体感できる」というのも、個人的には懐かしい気持ちになりつつ、コレクションの一つとして楽しめるという側面もあるのもおすすめポイントですね。