こんにちは、あるふです。
今回はLies of Pのレビューを書いていこうと思います。最近ソウルライクゲームをプレイしていて、この類のゲームをプレイしている人たちの中でLies of Pをプレイしている人が多いということで、実際に購入してやってみました。パッケージの男の子のルックス的に得意なルックスではなく、本当に楽しめるか心配でしたがコンセプトとしてはピノキオを題材にしたダークファンタジーソウルライクとのことで、実際にどんなプレイ体験を生み出してくれるのか期待値半分、疑い半分。
今回は484件のプレイヤー意見と自分が実際にプレイしてみた感想を踏まえて、忖度のないレビューを書いて評価としてはどうなのかを紐解いていきたいと思います。
筆者の特徴
パリィ苦手系ゲーマー
ATLUS・SQUAREゲーム好き(ENIXはそうでもない)
FROM SOFTWARE・ソウルライク系ゲーム好き
Pythonを中心としたエンジニア
Lies of Pの感想
それでは、実際にプレイしてみてプレイしてみた感想を書いてみようと思います。
目次構成
- Lies of Pのプレイ時間
- Lies of Pをプレイしてみて
- Lies of Pの戦闘について
- Lies of Pのストーリーについて
- Lies of Pのちょっと違和感を覚えたところ
Lies of Pのプレイ時間

Lies of Pのプレイ時間は24時間くらいでした。難易度は難しすぎるという評価から難易度が選択できるようにアップデートされて、複数選択できるようになっていましたが、当時の状況のままでプレイしたかったので「伝説のストーカー」という難易度でプレイしました。難しいとのことで難易度調整が入ったようですが、実際に「伝説のストーカー」でプレイしてみても、SEKIROほど難しくなかったのでソウルライクゲームをプレイしている人はそこまで難しく感じないと思います。
逆に初めてソウルライクゲームをプレイしようと思っていて、Lies of Pを選択するのであれば途中で難易度選択ができるので「伝説のストーカー」から初めて難しく感じた場合は、何度を下げてプレイしてちょうど良い難易度を見つけてやってみると良いですね。
Lies of Pをプレイしてみて
Lies of Pをプレイしてみての率直な感想は、苦手だったパッケージに写っている主人公の見た目は2時間程度で慣れていたことと、登場人物が以前にレビューしたExpedition33の人物文化に近いものを感じて親近感すら湧くようになりました。また、ピノキオを題材としたダークファンタジーとのことで、おとぎ話をダークファンタジー化したオマージュ作品なんじゃないかと少し心配していたのですが、そんなことは全くありませんでした。確かに、主人公はピノキオ(ピノキオと呼ばれることは一度もありません)、ゼペットやジミニーなどの名称も出てきます。しかし、ピノキオの話にはかすりもしないレベルで独自の物語を構築しています。
個人的には世界観・世界描写・ストーリー・戦闘と全体的に満足度が高い作品となり、休日2日を使用してクリアするほど超集中してプレイすることができて、次が気になる次が気になるといった感じでどんどん進められる楽しいゲームでした。
Lies of Pの戦闘について
Lies of Pの戦闘については、左手には鋼の錬金術師でいうオートメイルのようなものが備わっていて、右手では多彩な武器を装備することが可能になっています。また、Lies of Pの装備は特徴的なシステムを採用していて、刀身と柄が別々の装備については取り外しが可能で、獲得した別々の武器同士で合体することができるようになっています。そのため、警棒を取って、警棒の柄の部分と斧の刀身部分をくっつけて振りを早くしたりなど、様々な工夫を凝らすことが可能です。
また、左手のオートメイル(本来の名称は「リージョンアーム」)は、敵をひっぱるチェーンが伸びるものや、銃弾型爆弾を打ち込んだり、毒を撒くことができたりと色々な型が存在するため、こういった部分からも自分の戦闘スタイルに合わせた形態のものを選択することが可能です。このリージョンアームは切り替えが可能で、アイテムを獲得するごとに増やしていくことができます。
これらの装備を駆使して道中からボス戦まで行っていくのですが、先に進めば進むほど面白くソウルライクなので相変わらずダメージは痛いですが、どうやったら被ダメを抑えて打ち勝てるかを考えながら何回も挑戦するのが楽しかったですね。
Lies of Pのストーリーについて
Lies of Pのストーリーは人間と嘘と人形がテーマとなっています。敵として出てくるモンスターは人形(パペットの見た目)をしているものが多く存在して、街並みや世界観も古き西洋の景観をフィーチャーしたようなルックスになっています。その世界観の中で、主人公のピノキオ(作中では「ゼペットの人形」と呼称されています。)が時折迫られる選択肢の中で真実を伝えるか、嘘を伝えるかという選択によってどんどん人間性を得ていくというストーリーになっています。
この選択肢があるという話だけ聞くと、ドライに聞こえますが問われる選択肢がガチで人間性を問われるような質問が飛んできます。例えば「この返答によって相手はどのように感じるだろう」と考えて選択肢を選ぶのですが、実は回答するまでに制限時間があります。これが1周目は攻略サイトを見ずに選択していったのですが、本気で悩む場面が多かったです。この選択肢の悩みはゲームをしっかりと進めるという点で悩んだのではなく、本気で考えさせられる問いが何回か飛んできます。この時点でゲームに感情移入している状況になっているので、没入感は抜群のストーリーとなっていることは間違いないでしょう。
Lies of Pのちょっと違和感を覚えたところ
違和感を感じた部分というよりかは「これ本気か...?」って思った部分なのですが、SEKIRO異常にパリィのタイミングがシビアで難しいです。何が難しいって、他のソウルライクゲームだとある程度の攻撃に対してタイミングよくガードボタンを押したらジャストガードが発動するのですが、Lies of Pはガチで攻撃が当たるジャストのタイミングでガードを押さないとジャストガードができません。
これは雑魚敵でもそうですし、ボス戦でもそうです。そのため、雑魚敵でもジャストガードできたと思ったタイミングでも全然被弾しますし、ボス戦でも少しタイミングが遅れるとHPが半分くらい削られたりします。
ジャストガードをこれでもかというほど磨きをかけた結果だと思うので、個人的にはとてもおもしろいポイントだったのですが、ストレスを感じる人は思うようにジャストガードできずコントローラーを投げそうになる人もいるんじゃないかなと思いましたね。また、ボスが赤く光って攻撃してくるのですが、これは追尾かつ回避不可能なのでジャスガするしか防ぎようがないという攻撃があるので、ジャスガ技術が問われるゲーム性となっています。
世間的な評価とデータ分析結果
次にLies of Pをプレイしたプレイヤーたちの意見はどのような印象を受けたのか見ていきましょう。
目次構成
データから見るLies of Pの評価割合
Lies of P低評価意見
Lies of Pの高評価・中立意見
データから見るLies of Pの評価割合

Lies of P
- 高評価:55.0%
- 中立:28.7%
- 低評価:16.3%
Lies of Pの低評価意見
低評価としては以下の意見がありました。
アイテム描写とボスのジャスガについて
あと後半のボスはジャスガしても大きく弾かれてご褒美無し、みたいなのも多くて萎えポイントでした。
これは確かにといった感じで、状態異常回復と状態異常耐性を高めるアイテムのルックスがほぼ一緒なので、とっさに使用したい状況になったときに迷うという点は否めないかなと思いました。ちなみに、僕が使うのが面倒だったので状態異常になってから、状態異常回復のアイテムのみを使用するというスタンスでプレイしていたので、一度も使うことなくクリアしました。
あと後半のボスのジャスガについては、大型でなおかつ攻撃が強力なものについてはガードしていても弾かれる状況になるので、ノックバックが発生します。そのため、次の攻撃の一手が遅れる状況になってしまうのには注意を払わなければいけないです。
Lies of Pのジャスガについて
ジャスガはもちろん強いけどそれよりガード&リゲインでどうにかする方が理にかなってるので、モーションを見極めてジャスガするかを決めるくらいでするとかなり感触が変わる
まさにこれは鋭い意見かもしれないですね。実はLies of Pは全ての攻撃をジャスガしなくても、一定の距離感を開けつつ相手が攻撃し終わったら攻撃をして離れてを繰り返すヒットアンドアウェイを繰り返せば倒せたりします。だがしかし、SEKIROからソウルライクゲームを本格的に始めた僕としてはジャスガしたくなっちゃうんですよね。完全に個人的事情ですが、そういった部分に良くも悪くも縛られている人は少しストレスを感じる人も多いかもしれないですね。
攻撃種類のレパートリーについて
あとは魔法や奇跡、神秘にあたる攻撃方法が無いので、接近以外での戦闘方法が投擲物しかないのが少し寂しいので、戦闘における選択肢の幅を増やして欲しい
ゲームとしてのポテンシャルは極めて高いので、続編を超絶期待しております
この意見は確かにといった感じで、FROM SOFTWARE系のゲームでは打撃から魔法までいろんな攻撃手段を武器によって選択できる様になっていますが、Lies of Pは基本的には打撃系の攻撃しかなく、遠隔系は投擲の攻撃手段しか無いです。そのため、近接戦が必須条件となるため、SEKIROしかやったことがない場合は違和感がないと思いますが、ELDEN RINGやBloodbornをプレイしたことがある人は攻撃手段の狭さに少し窮屈さを感じるかもしれないですね。
Lies of Pの高評価・中立意見
高評価・中立意見としては以下のような意見がありました。
嘘で包まれる世界について
僕もこれには同意で、Lies of Pの楽しさを構成する重要な要素だと思っています。実際にプレイしてみた感想のストーリー部分で少し触れましたが、「優しい嘘と都合の良い嘘が人の心を救う」ということを実感する場面が多く存在します。本来は嘘をつくことは倫理観としては良くないこととされていますが、本当にそうなんだろうかと考えさせられ、そういった部分からどんどん物語の中に取り込まれていく魅力がありますね。
Lies of Pの魅力と世間的に目立つ言葉に対してのアンサー
個人的な感想を箇条書きで。
・世界観はブラボだけど戦闘システムはSEKIRO寄り。リズム覚え弾きゲー。一応ブラボみたいに回避重視の立ち回りもできる。エルデンから死にゲーハマった人は「あれ?」ってなるかも
・そこまで理不尽な難易度では無い。個人的にはSEKIROの方が何倍も難しい。道中攻略で理不尽って言ってる人は多分脳死で突っ込んでる。
・基本システムはソウル系のモロパクリだけどリージョンアームとか武器合成とか独自のシステムもあって楽しい。ストリングアーム気持ち良い。
・グラフィックめっちゃ綺麗。fpsも安定してる
・敵味方関係なくキャラデザインが良い。特に動物モチーフのお面つけてるキャラがオサレ
・武器デザインも遊びがあって良い
・悪い点は、敵の配置がやや単純・重鈍武器が敵のスピードに着いて行けてないとかかな。初見殺しもあるけど、本家でもあるし特段悪い点では無い。
長くなりましたが死にゲー好きなら買って損はないと思いますので参考になれば!
めちゃくちゃ詳しくLies of Pについて感じたことについて詳しく書いてくれていますが、同意しか無かったですね。難しさで言うとSEKIROより難しくなく、Bloodbornと同等。もしくは、ちょっと簡単なくらいじゃないかなという印象です。無理にジャスガをしようとすると攻撃パターンが自分に浸透していないと被弾してやられるし、少しタイミングを外して攻撃してくるのでなかなかにタイミングを掴むのが難しいです。音楽で言うと表拍で攻撃してきたのに、次の攻撃は裏拍で攻撃してくるみたいなイメージで絶妙に外してくるのが難しいポイントです。
FROM SOFTWAREファンからの意見
これは僕ももったいないなと思いますね。FROM SOFTWAREのゲームだけしか認めないという意見を持っているプレイヤーの人ももちろんいると思いますが、それは自分の中で新年として留めておけば良いものであって、他人に共有するべきものではないですからね。FROM SOFTWAREのゲーム・類似したソウルライクゲームジャンルが好きな人にとっては、プレイする価値は全然あると思います。
人それぞれですが、発信者がFROM SOFTWARE信者なのか。FROM SOFTWAREも含めて難しいアクションゲームが好きな人なのかというのは、視聴者である自分たちで見極めないと行けないなと再実感させられる意見でした。
Lies of Pは「ソウルライクだけど、初めてやったソウルライクで評価が分かれる」
今回はLies of Pのレビューを紹介してみましたが、いかがだったでしょうか。
Lies of Pは高評価が多いなか、少数意見で不満点として目立つのはジャストガードの難しさと武器種のレパートリーについて言及されていることが多いと感じました。僕はELDEN RINGが初めてのFROM SOFTWAREゲームでSEKIRO→BloodbornとプレイしてLies of Pをプレイしました。ELDEN RINGからSEKIROをプレイするまで数年開けてのプレイをしたので、ほぼSEKIROからプレイし始めたと言っては過言では無いと思いますが、SEKIROから始めたのとELDEN RINGから始めたのではガッツリ感じ方が変化するゲームじゃないかなと思いました。
SEKIROから始めた人はなんとしてでもジャスガしてうまくいったときの楽しさを味わう人も居ますし、ELDEN RINGみたいに多数の武器種を使ってジャスガ判定はそんなにガチガチのタイミングを求めていないという人も居ますし。
ただ、1つ言えるのはLies of Pは必ずジャストガードしなければクリアできないゲームではないため、自分なりのプレイスタイルを見つけて攻略する楽しみもあるゲームだと思います。また、冒頭でもお伝えした通り、ピノキオのコンセプトである「嘘」と「人名」は出てくるものの、ピノキオとはかけ離れた物語が展開されているので、オマージュ作品として懸念を持っている方はもったいないと感じました。ソウルライクゲームが好きな方は楽しめるゲームだと感じましたし、ぜひプライラックの中に追加する1本として検討する価値は十分あるゲームじゃないかなと思います。
Lies of Pに興味を持たれた方へ
Lies of Pが対応しているプラットフォームは、PlayStation 5 / PlayStation 4 / Xbox Series X|S / Xbox OnePC (Steam / Epic Games Store) / Mac / Nintendo Switch (※2026年8月に『コンプリート エディション』が配信)/ Xbox Cloud Gamingとなっています。もし、PlayStation環境でプレイしたいと感じていて、現在PS5を所有していない方はPS5を購入する必要があるかと思いますが、購入するのであれば2026年4月2日からの値上げの影響からデジタル版+ディスクドライブの組み合わせで購入することをおすすめします。(値上げが無ければディスクドライブ搭載版がおすすめだったんですけどね...。)
なぜ、デジタル版+ディスクドライブとLies of Pパッケージ版がおすすめかというと、ゲームを購入するときの費用を抑えることができるからです。
例えば、人気作だった場合はデジタル版でも値下げされることはほぼなく、だいたい定価でPS Storeから購入できる状態になっています。しかし、パッケージ版については、デジタルエディションを購入するよりも安い金額でソフトを購入することが可能です。個人的には同じもので安く買えるのであれば費用は安く抑えたい派なので、より安価でより良い名作を数多くプレイするためにも、この組み合わせが最強だと思っています。
将来的に出てくるゲームもディスク版のほうが、デジタルエディションよりも安く買えますし、長期的に見て安上がりなのは間違いないです。また、昔さながらの「ゲームソフトを購入して、ソフトがどんどん増えていく楽しみを再度体感できる」というのも、個人的には懐かしい気持ちになりつつ、コレクションの一つとして楽しめるという側面もあるのもおすすめポイントですね。